昭和30年代の外国テレビ映画

File No.19☆弁護士プレストン

KAZUINOファイルから

原題・・・・・・The Defenders
放送開始・・昭和37年(1962年)4月8日
放送時間・・・毎週日曜午後10:00〜
NHK教育テレビで放送


「弁護士プレストン」とは

1961〜62年度のエミー賞を受賞した    
社会派ドラマ。最優秀男優賞(E.G.マー    
シャル)、脚本賞(レジナルド・ローズ)、    
監督賞(フランクリン・シャフナー)etc.    
   
弁護士のプレストン親子が様々な事件    
にあたり、裁判シーンがクライマックス    
となる法廷ドラマだが、『推理もの』では    
なく、人間や社会を真っ向からとらえる    
重厚なドラマである。
   
父プレストン役のE.G.マーシャルは舞台    
俳優。ブロードウェーで上演された法廷    
劇「十二人の怒れる男たち」ですばらし    
い演技を見せたベテラン。
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第8回 「暴動」

(昭和37年5月27日付け新聞より)
   
ニューヨークにある刑務所で囚人が暴動を    
起こし、看守長ほか三人を人質に獄舎を占   
拠するという事件が起こる。事件の発端は    
食事、更生補導などの改善を囚人たちが要    
求したもので、問題は簡単に解決できるよ    
うに思われたが、威圧的な行為に出たとい    
う事から知事から善処を約束するという回
答は得られなかった。そして、これを不満と
して人質にリンチを加えようとする過激分子
と、その人質を逃がそうとした仲間が対立。
獄舎の異様な雰囲気を背景に、囚人たちの
風変わりな裁判が展開する。
  
KAZUINOメモ
   
第15回から見るようになりました。    
それまで同じ時間に放送されてい    
たfile No.16の「スリラー」が最終回    
になり、「弁護士プレストン」を見る    
ようになったのです。    

   
息子のケン・プレストンを演じてい    
るロバート・リードは、のちに「ゆ
かいなブレディー一家」で主演。    
   
また、セミレギュラーで、テラノバ    
検事を演じていたのは、「宇宙大作    
戦」(スター・トレック)でカーク船長    
役のウィリアム・シャトナー。    

KAZUINOメモリー

ケン・プレストンを演じるロバート・    
リードの大ファンだったKAZUINOさ    
ンの妹が、当時ファンレターを送っ    
たことがありました。サイン入り    
ブロマイドが同封された返事が来    
てとても感激していました。今でも    
そのブロマイド持っているのかな・・・
キャスト
プレストン(父)・・・・・・E.G.マーシャル
ケン・プレストン・・・・・・・ロバート・リード
テラノバ検事・・・・ウィリアム・シャトナー    
   
字幕スーパーで放送されていたので声優は    
なし。
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ケーシー」です。

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